「10億円以上盗んで無罪放免で楽しく暮らしてるのはおかしいやろ」 元銀行員の窃盗、いまだ立件なし…ひろゆきさん疑問視
「ひろゆき」こと実業家の西村博之さんが31日、X(旧ツイッター)を更新。三菱UFJ銀行の40代の女性行員が貸金庫から顧客の金品を盗んだ件について、同銀が問題を把握してから2カ月たつのにもかかわらず、事件化の進展がないように見える状況に疑問を呈した。 ◆ひろゆきさん、妻・西村ゆかさんとツーショット【写真】 UFJ銀は11月、行員が東京都内の2支店で2020年4月から24年10月までの約4年半、貸金庫を管理する立場を悪用し、約60人の顧客の金庫を無断で開けて推定十数億円ほどの金品を繰り返し盗んだと発表。行員は犯行を認めて、懲戒解雇になった。 今月16日には、半沢淳一頭取が「信頼・信用という銀行ビジネスの根幹を揺るがすものだと厳粛に受け止めている。皆さまに心よりおわび申し上げる」記者会見で謝罪した。警視庁は三菱UFJ銀行から相談を受け、窃盗容疑を視野に捜査しているが、立件には至っていない。 ひろゆきさんは、行員が貸金庫から盗んだ貴金属などを複数の買い取り店で売却していたと報じたNHKのネット記事を引用。「いまだに逮捕もされてないし、10億円以上盗んで無罪放免で楽しく暮らしてるのはおかしいやろ。。。」との書き込みに続けて、「って突っ込みをNHKは入れないの?」と記した。 この問題をめぐっては、ひろゆきさんはこれまでにも、元行員の顔も氏名も公開されない状況について「銀行の管理職ともなると上級国民なのかな? 3億円事件がかすむ程の金額なんだけどね、、、」と皮肉を込めて書き込んでいる。 フォロワーらからは「これはホントにそう」「不思議ですよね」「そもそも名前すら公表されないことに闇深さを感じる」「職権の犯罪は重い」などの声が寄せられた。
中日スポーツ