おしゃれでカワイイ! 新しい形のピクニックがSNSで話題に… いま話題の“おしゃピク”を特集
日テレNEWS NNN
行楽シーズンを迎え、今、新しいピクニックの楽しみ方がSNSなどで話題になっています。その名も“レンタルおしゃピク”。一体どんなピクニックなのか、米澤かおりキャスターが取材しました。 そもそもおしゃピクとは、おしゃれなピクニックを略した言葉。自分たちでおしゃれな雰囲気のピクニック空間を演出して、写真を撮るのが人気となっています。そして、こうしたおしゃピクのアイテムをレンタルするサービスも、続々登場していました。 米澤キャスターが訪ねたのは、おしゃピクスポットで人気の東京・新宿御苑からすぐのビル。そこには、レンタルおしゃピクを利用するお客さんたちの姿が! 20代会社員 「私なんかはセンスがなくて…。ここで見て選ぶ方が自分に合っている」 こちらには、カゴや敷物、食器などおしゃれなピクニックグッズが500点以上置いてあります。その中からプランに合わせてレンタルできます。 お客さんたちが、実際に撮影した写真を見せてもらうと… カメラ目線ではなく、自然体でピクニック中に笑い合うシーンを演じてみたり、推し活も兼ねてピクニック空間をおしゃれに演出したりするなど、楽しみ方も様々。店主の小島祐樹さんもおしゃピクに魅せられた一人でした。 ピクニックレンタルMimi店主 小島祐樹さん 「やっぱりかわいい場所で食べる飲むことでより楽しさを味わえる」 米澤かおりキャスター 「これは人気、というアイテムはありますか?」 ピクニックレンタルMimi店主 小島祐樹さん 「最近ですと“バレエコアピクニック”」 米澤かおりキャスター 「待って待って! 私バレエ歴30年以上」 バレエコアとは、バレリーナを意識したアイテムや、白・ピンク等の淡い色を使ったファッションのことです。そんなバレエコアをピクニックにも取り入れるのがトレンドだといいます。 米澤キャスターもさっそく体験! 写真映えアイテムとして欠かせない“洋書”や、かわいいハートのお皿をチョイス! 全部で9点借りられて、1人あたり3000円です。 新宿からほど近いおしゃピクスポット、代々木公園で始めます。米澤キャスター、悪戦苦闘しながらもうまくセットして撮影できたようです。 続いては、代々木公園からすぐの場所にあるカフェへ。実はこちら、環境に配慮したおしゃピクセットがレンタルできます。 アナナスコーヒーヴィーガントーキョー店主 八木香保里さん 「こちらがピクニックのバスケット。こちらごとレンタルしています」 米澤かおりキャスター 「気分が高まりますね」 レジャーシートや食器はもちろん、大豆由来のソーセージやヴィーガンバターソテーなど、植物由来の食事もセットになっています。食事の彩りも映えるおしゃピクプラン、二人前で6600円。 こだわりは紙コップではなく、繰り返し使える食器を使ったり、食事もビン詰めにするなどして、なるべくゴミが出ないようにしていることです。そこには店主のある思いが込められていました。 アナナスコーヒーヴィーガントーキョー店主 八木香保里さん 「お花見やピクニックシーズンになると (代々木公園の)ゴミ箱がすごい量になる。楽しく、気づいたら環境に配慮できていたり、協力できるカタチがとれたら」 利用者は手ぶらで気軽におしゃピクを満喫でき、さらにグッズを繰り返し使用できて、環境に配慮できるというのがレンタルおしゃピクの魅力です。 みなさんも新たなピクニックの形、体験してみてはいかがですか。