観覧車から「辰」の地上絵 茨城・ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園が、紅葉後のコキアや松ぼっくりなどを使い、来年の干支「辰」にちなんだ竜の地上絵を公開している。「人々の願いをかなえるため、天から舞い降りる竜」がテーマで、大願成就の「成」の字も添えた。縦約30メートル、横約36メートルで、園内の大観覧車から躍動感のある全貌を見ることができる。公開は来年1月8日まで。 同園の地上絵は今年で15回目。担当者によると、9日の制作体験には親子連れなど263人が参加し、約600本のコキアで体の部分を、約2万個の松ぼっくりで背びれや影を表現した。