【プレミア12】侍J 栗原“リベンジ”適時打で5回に勝ち越し 3回に痛恨走塁死で栗原“生還”幻も
◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第5戦 日本―ドミニカ共和国(2024年11月18日 天母) 【写真】<ドミニカ共和国・日本>3回、同点打を放つ佐藤(撮影・木村 揚輔) すでに1次ラウンドB組1位でのスーパーラウンド進出を決めている日本代表「侍ジャパン」は18日、1次ラウンドでの敗退が決まっているドミニカ共和国と対戦。同点の5回に栗原陵矢内野手(28)が勝ち越し打を放った。 1―2の3回2死満塁、佐藤が左前適時打。三走・森下が同点のホームを踏んだ。さらに二走・栗原が勝ち越しのホームを踏んだが、直前で一走・紅林が三塁アウト。栗原の生還よりも紅林へのタッチが早いと判定された。 井端監督はチャレンジを要求したものの、判定は覆らず。この回の攻撃を同点止まりで終えた。 しかし2―2の5回無死一、二塁、栗原の中前適時打で二走・佐野が還り勝ち越しに成功。続く坂倉も中前適時打を放ち追加点を奪うと、無死一、三塁で紅林が併殺打の間に走者が生還。リードを3点に広げた。 ▼佐藤 満塁の場面でしたが、気負わず自分のバッティングを心掛けて打席に入りました。良い結果になって良かったです。 ▼栗原 佐野さん!ナイスランです! ▼坂倉 栗原選手が勝ち越しを打ってくれたので、その勢いを続けることができて良かったです。