なぜプレミア最強リバプールは降格圏内ワトフォードに”ジャイキリ”を許し無敗記録が「44」でストップしたのか?
前出のBBCは、「この敗戦はリバプールにとって何を意味するのか? 彼らは勝ち点では(2位のマンチェスターシティに)22点も上回っており、(この敗戦は)この30年で初めてのリーグタイトルへ向かう過程においてのわずかな揺れに過ぎない。今は記録を追うプレッシャーの荷が下りただろう」と前向きな見解を示した。 クロップ監督も同メディアに「勝つことは難しい。(敗戦を)ポジティブに考えている。ここから我々は、また自由にサッカーができる。もう記録を作ろうとしなくていい。またサッカーの試合での勝利を目指すだけでいい。勝ち続けるのはいつだって難しいんだ」と、この敗戦でプレッシャーから解放されたことを明言している。 リバプールは、休むまもなく、3日のFAカップ5回戦でチェルシーと対戦し、7日にはプレミアリーグでボーンマスと対戦。11日には、チャンピオンズ・リーグが行われ、初戦で敗れたアトレティコ・マドリードを本拠地に迎える。