普段は入れない?神戸建築ツアー今年も、昨年は2万5000人が参加
神戸の多様な文化を物語る名建築が公開される『神戸モダン建築祭2024』が、11月22~24日の3日間開催される。 【写真】通常は非公開、明治29年に建設された建物 日本の近代化を象徴する建築物が点在している神戸。「東洋一美しい」と讃えられた旧居留地や、古くから主要な国際貿易港として栄えた港湾エリア、異国情緒あふれる北野異人館など、日本と外国の文化が融合した歴史ある建築物が、神戸の文化の多様性を物語っている。 これらの建築物を一斉に公開する同イベント。2023年の初開催時には2万5000人が参加し、ガイドツアーが完売するなど、反響があったという。今年は73箇所と、昨年よりもさらに多くのモダン建築が公開される。普段は立ち入ることができない建物や、非公開のエリア、工事中の建築内部も特別に見学できる貴重な機会となっている。 『神戸モダン建築祭2024』は11月22~24日、神戸市内(北野・山手エリア、三宮・元町・港湾エリア、その他)にておこなわれる。詳細は公式サイトにて。