自分でバッテリ交換できるノートPCをエプソンが発売
エプソンは10月22日、ユーザーが自らバッテリを交換できるモバイルノートPC「Endeavor NA610E」を発売開始したと発表した。エプソンのオンラインショッピングサイトとコールセンターで購入できる。 ●PCを長く、安く、エコに使える 「Endeavor NA610E」はバッテリの交換が必要になったとき、修理に出さずにユーザーが自ら交換できるモバイルノートPC。一般的に、モバイルノートPCは薄型・軽量化によってユーザーによるバッテリ交換ができるモデルは少ない。しかし、モバイルノートPCは約3.6年で60%までバッテリ性能が低下することがわかっている。今回、ユーザーでもバッテリ交換を可能にしたことで、バッテリの劣化を原因としてPCを買い替える必要がなくなるという。 そのほか、同製品は13.3型のコンパクトタイプで、質量も約960gと持ち運びやすいタイプになっている。ディスプレイにIGZOを採用したWUXGA液晶を搭載しており、クリアな画面でリモート会議やプレゼンテーションに活用できる。 基本構成は、OSがWindows 11 Home 64bit、CPUがインテル Core 5 プロセッサー 120U、メモリが8GB(8GB×1) PC5-5200 DDR5 SDRAM、ストレージが256GB M.2 SSD PCI Express x4対応 DRAMレス。保証は1年間の無償預かり修理と3年間部品補償が付くほか、オプションで補償内容を拡大できる。 価格は上記構成で、16万1040円。バッテリは3万800円で追加購入でき、オプション内容によってはより低価格でメーカーから送付してもらえる。