アラサーになって昼食に「こだわり」がなくなりました。「おにぎり2個」で十分足りますが、もっと栄養を気にしたほうがいいでしょうか?
昼食にコンビニのおにぎりを購入した場合とお弁当を購入した場合の家計に与える影響を比較
コンビニでおにぎりを購入すると、1個あたり約130~200円かかるようです。平均150円とすると、2個購入した場合の昼食費はおよそ300円となります。 一方で、主菜と副菜が含まれているコンビニ弁当を購入すると、1個あたり約350~600円が相場なようです。平均500円としておにぎりを購入した場合との昼食費を比較してみます。 1ヶ月に20日出勤したとして、おにぎりの場合は6000円、お弁当の場合は1万円です。お弁当のほうが4000円ほど費用がかかるものの、おにぎりのみの場合と比べて栄養バランスが取りやすくなるでしょう。 また、栄養と費用を両立させたい場合は、自分でお弁当を用意するのがおすすめです。 全国農業協同組合連合会(JA全農)が実施した「現代人のお弁当事情に関するアンケート調査」によると、自分でお弁当を用意した際の費用は200~300円と回答した方が多くなっています。 自分でお弁当を用意することで、おにぎりのみの場合と同程度の費用に抑えつつ、意識して栄養バランスを保つことが可能となるでしょう。
コンビニでも手軽に栄養バランスを取れる
仕事が忙しい、面倒くさいなどの理由で昼食をコンビニで購入している方も多いのではないでしょうか。 コンビニはさまざまな商品を手軽に購入できるため、忙しい方でも利用しやすいのが特徴です。その反面、栄養バランスが偏りやすいため、コンビニで昼食を購入する際はいくつか注意点があります。 ●主食+主菜+副菜が含まれているお弁当を選ぶ ●お弁当と一緒に野菜だけのサラダも購入する お弁当やパスタなどは、たんぱく質や炭水化物、脂質は摂取しやすいものの、ビタミンやミネラルが不足しがちです。栄養バランスを取るために、野菜だけのサラダも一緒に購入することをおすすめします。 出典 全国農業協同組合連合会(JA全農)現代人のお弁当事情に関するアンケート 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部