天皇賞・春覇者テーオーロイヤル 有馬記念も回避 年内は休養 岡田師「ダメージ引かない」
今年の天皇賞・春覇者のテーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田)が年内は休養することが15日、分かった。管理する岡田師が明かした。 同馬は当初、秋の始動戦として予定していた京都大賞典を左前橈骨の腫れでパス。ジャパンC(24日・東京)直行に目標を切り替えたが、左前の中筋にダメージがあって回避した。その後は有馬記念(12月22日・中山)の出走を視野に入れていたものの、見送ることが決まった。岡田師は「ダメージが引かないし、大事を取って今年は使わず休養させることに決めました」と語った。