鹿児島港本港区エリア景観・デザイン協議会 始動
鹿児島放送
県が総合体育館の整備を計画する鹿児島港本港区エリアの魅力向上に向けて、有識者を交えた県の協議会の初会合が開かれました。 「鹿児島港本港区エリア景観・デザイン協議会」は、去年、県が有識者らの意見を踏まえてまとめた「鹿児島港本港区景観ガイドライン」の反映状況を確認するために設置されました。 本港区エリアを巡っては、県がドルフィンポート跡地に新たな総合体育館の整備を計画。また、鹿児島サンロイヤルホテルが住吉町15番街区の県有地へ移転新築を希望していて、これに連動する形で大規模な会議やパーティーが開催できる「MICE施設」の整備も提案されています。 14日の初会合では、緑地の植栽が維持できる体制を求める意見や、県と鹿児島市の連携を求める声もありました。 県立短期大学生活科学科 川島茂教授 「市の景観条例等等必ずしも一致しない部分が仮に出てきたときにですね、鹿児島市さんとこの協議会が議論するようなことも含めて、寛容性があった方がいいのかなというようなことを感じたところです」 次回の開催は未定としています。