「エムポックス」福岡県内で感染者を確認…海外渡航歴ない20歳代男性、発疹や発熱などの症状
福岡県は14日、「エムポックス(サル痘)」の感染者が確認されたと発表した。県内での確認は昨年11月以来、2例目となる。 【写真】サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
発表によると、感染者は県内在住の20歳代男性。海外渡航歴はないという。発疹や発熱、リンパ節の腫れといった症状があり、医療機関を受診したところ陽性と判明した。重症化はしていない。
県によると、感染した人や動物の血液や体液などに触れたり、長時間の飛沫にさらされたりした場合に感染するという。