【伊原春樹コラム】首位を独走するソフトバンク。ダイハード打線に匹敵する打線。投手陣も強力で投打に隙なし
5月21日の楽天戦で21対0と大勝したソフトバンク。近藤[左]、山川も笑顔が止まらない[写真=湯浅芳昭]
【伊原春樹の野球の真髄】 ソフトバンクがパ・リーグを独走している。5月26日現在(以下同)、29勝13敗2分け、勝率.690。2位・日本ハムに4.5ゲーム差をつけて首位に立つ。143試合に換算すると、シーズン94勝とハイペース。驚異的な強さを発揮している。 際立つのは強力な打線だろう。チーム打率.261はリーグ断トツ。197得点も2位・日本ハムを45得点も引き離すトップで1試合平均得点は4.48になる。日本ハムは3.38、ロッテは3.09、オリックスは3.13、楽天は3.13、西武は2.62だから、そのすごさが際立つだろう。 ソフトバンク打線にとって、やはり大きかったのは山川穂高の加入だろう・・・
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週刊ベースボール