駅を中心に活気があふれた当時の町の様子が伝わる 沼宮内駅の今昔を懐かしむ写真展 岩手・岩手町
岩手県岩手町では、国鉄、JRの沼宮内駅の懐かしい写真を集めた写真展が行われています。 【写真を見る】駅を中心に活気があふれた当時の町の様子が伝わる 沼宮内駅の今昔を懐かしむ写真展 岩手・岩手町 岩手町にある、いわて沼宮内駅に隣接する駅ビル「プラザあい」では、国鉄、JRの沼宮内駅に関する写真を集めた展示会が開かれています。 会場には1940年代から現代までの様々な場面で撮影された沼宮内駅の写真や、東北本線の沼宮内駅に停車したり、路線を走っていた機関車、列車の写真などおよそ40点が展示されています。 なかでも、もうもうと煙を上げながら東北本線を進むD51型蒸気機関車の写真は迫力にあふれ、見る人を引き込みます。 また、駅員がホームで朝の体操をしている写真は、これから業務に励もうという駅員たちの仕事への誇りと活力が感じられ、心が熱くなる一枚です。 このほか、平成14年に改称され、IGRいわて銀河鉄道の「いわて沼宮内駅」になったことから、駅名標が外される瞬間の写真など貴重な写真が並びます。 訪れた人は「あの頃はみんな元気で頑張っていた、という思い出がよみがえり、涙が出ます」と話し、写真に見入っていました。 この写真展は2025年1月31日まで行われています。
IBC岩手放送