テニス=WTAファイナル、サバレンカが4強へ 年間世界1位も目前に
[4日 ロイター] - 女子テニスのツアー今季最終戦、WTAファイナルは4日、サウジアラビアのリヤドで1次リーグを行い、世界ランキング1位でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが準決勝進出を決めた。 サバレンカは第4シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)と対戦し、6─3、7─5のストレート勝ち。グループ唯一の2連勝を飾り、1試合を残して突破を決めた。 サバレンカは6日に控えるリーグ最終戦で第5シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)から白星を挙げるか、イガ・シフィオンテク(ポーランド)が敗れれば、年間世界1位が確定する。 サバレンカは「自分自身だけではなく、チームのことも誇りに思う。われわれは多くのことを乗り越えられた。こんなに素晴らしいテニスを披露して世界1位になれたのは、チームワークのおかげ。自分だけの力ではない」と感謝した。 一方、ルバキナは第7シードの鄭欽文(中国)に6─7、6─3、1─6で敗れ、2連敗で敗退が決まった。