利上げ見送りの裏で不穏な兆候、犯人は"インフレ再燃"
2会合連続で利上げを見送ったFOMCにとって、インフレリスクはまだ収まりそうにない(写真:Haiyun Jiang/The New York Times)
アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)は11月、2会合連続で政策金利を据え置き利上げを見送りました。パウエル・アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見でインフレや賃金の伸びの鈍化を評価しましたが、実は足元では「インフレ再燃」の兆候が出ています。日本屈指のFRBウォッチャーが、混迷を深める金融政策を読み解きます。
本文:2,572文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
小野 亮