3年前に死亡した祖母の「通帳」を発見!「100万円」ほど入っているけど引き出せる? 相続税などはかかるの?
相続税について
相続税には基礎控除額があり、相続財産の金額が基礎控除内に収まる場合、相続税は発生しません。基礎控除の金額は「3000万円+600万円×法定相続人の数」であるため、今回のケースのように相続財産が銀行口座に入っていた100万円だけであれば、相続税はかかりません。
まとめ
相続税には基礎控除があり、「3000万円+600万円×法定相続人の数」以下の場合、相続税が発生しません。今回のケースでは、100万円の預金だけが相続財産であれば、相続税はかからないと考えられます。 ただし、ほかにも相続財産がある場合は、合計額が基礎控除を超えると相続税が発生する可能性があります。その場合、税務署への申告や納税などの手続きが必要になるので、専門家や税理士に相談することをおすすめします。円滑な相続手続きのためにも、早めに相続財産の全容を把握し、適切な対応を取ることが大切です。 出典 国税庁 No.4152 相続税の計算 執筆者:山本峻 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャルフィールド編集部