【阪神ＪＦ馬体診断】ランフォーヴァウ
「阪神ＪＦ・Ｇ１」（８日、京都） 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生（美浦）、吉田順一（栗東）の両トラックマンが、出走を予定する各馬をＡ～Ｃ評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】阪神JFを制するのは？出走馬の馬体をチェック 【ランフォーヴァウ Ｂ】 デイリー杯２歳Ｓは少頭数でレベルに疑問が残ったとはいえ、人気に応える勝利。クラシックに向けては、安泰と言っていい本賞金を加算した。肩の角度は適正だが、クビ差しは短く前肢が短めの尻高体型。つなぎも短く立っており、回転の速いピッチ走法で切れる脚が使えるマイル以下に適したロードカナロア産駒だ。前走後もしっかりと乗り込まれ、馬体重以上に体は大きく見せている。前腕の厚みとトモの丸みは目につき、状態は変わらず高いレベルで安定している。（馬サブロー栗東・吉田順一） 〈１週前追い切り診断〉松山（レースは未定）を背に栗東ＣＷで６Ｆ８２秒８－３７秒５－１１秒８（馬なり）をマーク。レオノーレ（５歳オープン）に首差遅れた。素軽いフットワークが軽く、脚取りも滑らか。前走時の勢いを保っている。
