セルティック指揮官、前田大然のプレスを“世界一”とベタ褒め「彼以上の選手はいない」
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、日本代表FW前田大然を絶賛した。20日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えた。 【ハイライト】日本人トリオ躍動! セルティック 5-1 スロヴァン・ブラチスラヴァ セルティックは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でスロヴァン・ブラチスラヴァと対戦。古橋亨梧や前田らが得点を挙げて5-1の大勝を収めた。 自慢のスプリント能力とスタミナを生かした前線でのプレッシングが持ち味の前田は、同試合でもチャンスの起点となる活躍を披露。ロジャーズ監督は「(守備は)前線から始まるんだ。その意味で、世界のサッカー界に前田大然以上の選手はいないだろうね」と、同選手の能力を絶賛した。 ロジャーズ監督は、試合終盤85分の印象的なシーンにも言及した。左サイドバックのサポートで低めの位置を取っていた前田は、相手のセンターバックから相手の右サイドバックにボールが渡った瞬間を狙って一気に加速。そのままボールをかっさらい、カウンターの起点となった。 「意欲と執念によるものだ。ほとんどの選手は持っていない。彼はあのプレスを簡単に緩めることもできたが、彼にそうする必要はなかった。実際、彼はセンターハーフのところに着くべき選手よりも先に着いていたんだ」 「驚くべき、信じられないようなプレッシングだ。でも、それがメンタリティだ」 公式戦開幕7連勝中のセルティックは、22日にスコティッシュ・リーグカップ準々決勝でフォルカークと対戦する。
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