【春アニメ】カラオケランキング!1位は『忘却バッテリー』が獲得♪
エクシングは業務用通信カラオケ「JOYSOUND」における、2024年4月クールの春アニメ作品を対象に集計した「2024年春アニメ主題歌カラオケランキング」の上位20曲を発表。1位の栄冠を手にしたのは人気ロックバンド“Mrs. GREEN APPLE”が手掛けるTVアニメ『忘却バッテリー』オープニング主題歌「ライラック」となった。 【関連動画】ランクインした「春アニメ」の人気曲たちをMVで見る!(動画10本) あわせてGEM Partnersが調査・集計した定額制動画配信サービスにおける「2024年春アニメ 配信コンテンツ視聴者数ランキング」も公開。今回のカラオケランキングと照らし合わることで、アニメ作品とアニメソングのヒットを紐解いていく。 また、この結果を受けてアニメ情報番組「つづきみ」のMCである吉田尚記アナと結が、今シーズンのアニメソングのヒットについての特別対談を実施。こちらも注目だ! まずは2024年春アニメ主題歌カラオケランキングを紹介! 【01】ライライック/Mrs. GREEN APPLE ・忘却バッテリー 【02】夢幻/MY FIRST STORY×HYDE ・『鬼滅の刃』柱稽古編 【03】絶対零度/なとり ・WIND BREAKER 【04】運命/sumika ・『ダンジョン飯』第2シーズン 【05】次回予告/キタニタツヤ ・戦隊大失格 【06】忘レナ唄/マカロニえんぴつ ・忘却バッテリー 【07】雑踏、僕らの街/トゲナシトゲアリ ・ガールズアンドクライ 【08】誰我為/TK from 凛として時雨 ・『僕のヒーローアカデミア』7期 【09】キラキラの灰/リーガルリリー ・『ダンジョン飯』第2シーズン 【10】Shouted Serenade/LiSA ・『魔法科高校の劣等生』第3シーズン 「少年ジャンプ+」(集英社)で累計閲覧数2億超えの人気コミックをアニメ化した『忘却バッテリー』のオープニング主題歌として人気ロックバンド“Mrs. GREEN APPLE”が歌う「ライラック」が1位を獲得。昨年4月にリリースされた「ケセラセラ」で日本レコード大賞を受賞したほか、2024年のJOYSOUND の上半期ランキングでアーティスト部門の首位に輝くなど注目が集まっている“Mrs. GREEN APPLE”だが、アニメタイアップ曲はアニメ『炎炎ノ消防隊』第一期1クールのオープニングテーマ「インフェルノ」以来約5年ぶり。作品の世界観とマッチした爽やかなメロディーと歌声が、清々しい夏の訪れを彷彿とさせる一曲に仕上がっており、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破するなど大ヒットを記録している。またアニメ『忘却バッテリー』の監督である中園真登監修の下、「ライラック」の歌詞に合わせ、テレビアニメ第1~12話の映像を使用して制作されたフルサイズMVが先日公開され大きな話題となった。 2位にランクインしたのはシリーズ待望の最新作『鬼滅の刃』柱稽古編のオープニング主題歌「夢幻」。 ロックバンド“MY FIRST STORY”と“L'Arc-en-Ciel”、“VAMPS”、“THE LAST ROCKSTARS”のヴォーカリストであり、ソロアーティストでもある“HYDE”との奇跡のコラボによって生み出されたこの楽曲は、鬼舞辻無惨との決戦に向けて稽古に励みたくましく成長する柱や鬼殺隊隊士たちを描いた『柱稽古編』のストーリーに寄り添った最新型のラウドロックとなっている。 ※「鬼舞辻無惨」の「辻」は点一つのしんにょうが正しい表記。 3位となったのは『WIND BREAKER』のオープニング主題歌「絶対零度」。TikTok上をメインにオリジナル曲を発表し、2022年リリースの「Overdose」で大ブレイクした歌唱者の“なとり”が書き下ろしたこの楽曲だが、編曲を有名ボカロPである“じん”と共同で実施。“なとり”が劇中の主人公・桜になりきって作ったということもあって、ロックだけれど爽やかであり、ヤンキーを題材にした作品の雰囲気を感じさせるバイオレンスチックな部分もある楽曲に仕上がっている。 注目は7位にランクインした人気沸騰中のアニメ『ガールズバンドクライ』のオープニング主題歌、トゲナシトゲアリの「雑踏、僕らの街」。オーディションで選ばれメジャーデビューを果たしたバンドメンバーがアニメでも声優に初挑戦するなど、全く新しいスタイルの音楽展開で話題となった女性ロックバンド“トゲナシトゲアリ”が歌うこの楽曲は、“怒りも喜びも哀しさも全部ぶちこめ。”という作品のキャッチコピーを体現するような、疾走感と混沌が同居したトゲナシトゲアリ屈指のアッパーチューン。圧倒的なテンポ感で歌唱難易度はかなり高い曲とだが歌いこなせると気持ちいい一曲となっており、ガールズバンドの楽曲ながらカラオケにおける歌唱者の属性(2024年7月現在)は男性が84%、女性が16%と男性ファンから圧倒的な支持を獲得して歌われる人気曲となっている。