大谷翔平の電撃婚に“ロス”も……出会った「3、4年前」に何が? 激動の2年と発言の変化を振り返ると【#みんなのギモン】
■“野球しか興味ないと思った”系も
小野解説委員 「他にも系統はあります。“野球しか興味ないと思った”系です。実は大谷選手に近い存在からそういう反応があります。WBCで共に戦った日本ハムの伊藤大海投手(26)は『野球しか興味ないと思ってた。びっくりですね。めでたいですね』と驚きました」 「エンゼルス時代の盟友、マイク・トラウト選手(32)は『野球と結婚したのかと思ってた』と話す記者に対し、『僕もそう思ってた。誰もが驚いたと思う』と言いました」
■恩師の栗山さん、相手を気遣う言葉
小野解説委員 「他には“奥さんは大変と気遣う”系もあります」 「日ハム時代の恩師の栗山英樹さんは『結婚で野球に集中できる環境が整い、さらに前に進んでいけるのではないでしょうか。奥さんは大変だと思いますが、くれぐれも翔平のことをよろしくお願いします、とお伝えしたいです』と思いやりました」 「大谷選手本人に『おめでとう』と連絡した日ハム時代の同僚の上沢直之投手(30)は『奥さんも大変だなと思いますけど、翔平もこれから結婚して、より責任感も強くなるだろう』と気遣いを見せていました」 忽滑谷こころアナウンサー 「確かに大谷選手は大スターですから、そのパートナーになるというのは大変なことも多いでしょうけど、それ以上に楽しくて幸せで、平穏な結婚生活を楽しんでほしいなと、一国民として思いますね」
■「悔しい年」から「歴史的活躍」へ
小野解説委員 「『初めて出会ったのは3~4年ほど前』と大谷選手は話していましたが、その頃はどんな時だったのでしょうか?」 「4年前の2020年、メジャー3年目ですが悔しい年でした。新型コロナが流行し始めて、シーズンは7月に4か月遅れで開幕。2年ぶりに二刀流が復活しましたが、8月に右肘付近の筋肉を損傷して、登板したのは2試合だけでした」 「打者としても打率1割台と不本意なシーズンを過ごし、『ポストシーズンに行けず、悔しさの方が大きい』と話していました。しかしその翌年、一転して歴史的活躍を見せました」 「7月には史上初となる、二刀流でのオールスター選出。11月にはアメリカン・リーグのMVPに輝きました。打者として46本のホームラン、100打点をマークしました。投手としては9勝、156奪三振というものでした」 辻岡アナウンサー 「本当に激動の2年でしたが、もしかしたらこの頃に出会って、その存在が支えになっていた可能性もあるということですもんね」 小野解説委員 「そういうことになりますね。やっぱり、野球でも私生活でも忘れられない年になったのは間違いないでしょうね」 辻岡アナウンサー 「MVPまでとっていますからね」