【Bリーグ】千葉J・富樫「凄く不思議な気持ちのゲーム」 再延長戦で4強決めるトドメの3Pシュート
◇Bリーグ準々決勝 千葉J103ー93宇都宮(2024年5月13日 日環アリーナ栃木) 【写真】W杯で喜びの抱擁をする富樫と渡辺雄太 Bリーグ準々決勝の宇都宮VS千葉Jの第3戦が13日に行われた。再延長戦に突入する大接戦を制した千葉Jが準決勝進出を決めた。準決勝ではA東京を下した琉球と対戦する。 試合後に富樫は開口一番「本当にプレーしながらでも震えるようなポゼッションが何個もあって、もう自分でもね、本当にやっていて、凄く不思議な気持ちのゲームだった」と率直な気持ちを口にした。 「常にここでの試合っていうのはね、簡単なものは今まで1回もなかったです。これまでCSも含めてレギュラーシーズンでも宇都宮相手にいくつもこういうバトルをしてきた中で、チームとしてこの3試合で成長することできたなと思いますし、次のセミファイナルは、宇都宮の分も含めて、戦っていかなきゃいけないかなと思います」と相手を称えた。 延長戦の最後には感情を出す場面もあった。その理由について「正直、オーバータイムの最後に僕はボール欲しかったです。それは原にも伝えました」と明かした。 その影響なのか、再延長戦は富樫の3Pシュートで始まり、富樫の3Pシュートでトドメを刺した。「やっぱり責任もってボール持って何かしたいという気持ちがあったので、ダブルオーバータイムで自分がドリブルしてたので強気で打つことできたかなと思います」と振り返った。 最後に「皆さんの応援は届いていました。これから、また次もアウェーでもしっかり勝っていきたいと思います。最後は勝って終われるように頑張っていきたいです」とメッセージを送った。