「公明」弱体化で自民保守層に燻る「不要論」
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公明党は9月25日の党大会で、同日に任期満了を迎えた代表選に関し、山口那津男代表(70)の無投票8選を正式に承認した。当初はこの期に世代交代を図る予定だったが、来春の統一地方選に向けて党勢の立て直しを図るには山口氏しかいないとの声が強まり、一転して続投が決まった。改めて人材難が浮き彫りになったが、自民党とのパイプの先細りや支持母体・創価学会の高齢化など難題が山積しており、山口氏の前途は険しい。 「次世代を担う議員とともに闘う中で、これまで培った経験をしっかりと伝え、後進の育成に全力を注ぐ決意だ」
本文:3,180文字
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