RソシエダードMF久保建英、東京Vを称賛「僕と一緒で細かくちょこちょこやる選手が何人かいて…」
◇親善試合 Rソシエダード2―0東京V(29日・国立) Rソシエダードの日本代表MF久保建英が、親善試合で対戦した東京Vを称賛した。アンカーら中盤を経由し、後方からビルドアップするRソシエダードに対し、東京Vはハイプレスで対抗。試合は2本のミドルシュートを決めたRソシエダードが2―0で勝利したが、久保は「一番は何回僕らがプレスをかいくぐっても、またGKやセンターバックに(パスが)いったら毎回プレスにきた。(東京V監督)城福さんのサッカーが、すごく徹底されていた」と話した。 また、東京Vの選手がみせた技術の高さも印象に残った様子。「僕と一緒で、細かくちょこちょことやるタイプの選手が何人かいて、特に前半15分ぐらいはチームみんなでやりづらいね、っていう話を何人かした選手がいた。あれが日本の良さだと思う。どんなチームにもああやって戦って行ければ、勝機はあると思う。僕らも代表でも、ああいったところは学んでいければ」と話した。 右ウイングで先発した久保は、ドリブルやスルーパスなどでチャンスを演出。前半41分には対面するDFを股抜きで突破し、シュートも放つ場面もあった。しかし試合途中に太もも裏に痛みを感じ、後半3分に大事に至る前に途中交代した。
報知新聞社