石破総理 今年の漢字は謙虚の「謙」 官房長官は激動の「動」
石破総理大臣は、今年の漢字として謙虚の「謙」の字を挙げました。 石破総理大臣 「謙虚の『謙』ごんべんに兼ねると書きます」「卑下とは違うんですね。本当に謙虚にひたすら己をむなしくして、いろんな方の意見を素直に承るということだと思っています」 石破総理は、「言葉も態度も、今年の特に後半はこの言葉をかみしめながら過ごしている」と振り返りました。 また、今年の漢字に「金」が選ばれ理由のひとつに裏金問題が挙げられたことについて、「今年の政治を象徴する言葉になってしまい残念」「そうならないよう今後一層一層努力したい」と述べました。
林官房長官「私にとって今年の漢字は『動』」
今年1年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれたことをうけて林官房長官は自身にとっての1字を「動」と表しました。 林官房長官 「私にとっての今年の漢字というご質問でございますが、あえてあげますと「動」ですね、動く、激動の動、この字かなと思っております」 林長官は、元日に能登半島地震が発生したことや9月にはその能登半島で豪雨災害があったこと、また自民党の総裁選や衆議院選挙があったことを挙げて「激動の1年だった」と振り返りました。 またロシアと北朝鮮が軍事的な結びつきを強めていることや中東情勢の緊迫化など「国際情勢も目まぐるしく変化した」と述べました。
テレビ朝日報道局