Tシャツの着こなしがおじさん臭くならない、夏必須の小物とは?
大人のキャップスタイルが定着した昨今ですが、やっぱり夏こそ活用したいもの。軽装ゆえに物足りなさを感じがちなTシャツコーデのアクセントとして、うってつけですからね。
素材やロゴによるひとクセで夏の軽装を盛り上げ!
シンプルな無地の白Tシャツならではのさわやかな雰囲気。暑い夏を乗り切るには、欠かせないですよね。その反面、シンプルさゆえに薄味に見えがち。そこで活用したいのがキャップです。 ジュエリーや腕時計で夏コーデを盛るのはおなじみですが、キャップこそ夏のお洒落に取り入れるべきなんです。サングラス同様顔まわりのアイテムとあってアクセント効果が高いですからね。さらに日差しを遮る実用的なメリットもありますし。とはいえ、スポーティな印象が強く、子どもっぽく見えがちなのが困りどころ。そこで狙うはメゾンのひとクセキャップです。 メゾンのロゴ入りならスポーティななかにもちゃんとリッチ感が楽しめます。さらに生地感や柄でひとクセを加えたいところ。ニットやジャカードなど、本格的なスポーツキャップで使われるメッシュなどとは違う生地や柄を選ぶことで、あくまでお洒落としてのキャップであることが示せます。 猛暑続きの今年の夏ですが、お洒落とリッチ感、そして実用性を兼ねるメゾンのひとクセキャップで乗り切りましょう!
◆ ディオール/キャップなのにクラシック!? それ、あります!
キャップをあくまでも大人然とかぶりたい。こちらはまさしく理想的です。ベースボールキャップをベースにしながらも、生地には英国クラシック柄の象徴であるハウンドトゥースをあしらいます。さらに素材はウール。手書き風のロゴエンブロイダリーが、リッチ感もしっかりとアピールしてくれます。こんなキャップなら、白Tシャツコーデにアクセント効かせつつも実に品良くまとまります。
◆ ルイ・ヴィトン/色、生地感、ディテールと、盛り上手なキャップです
ヴィンテージデニムのような味深い色味と風合いを表現するのは、ウォッシュ加工されたデニム生地。本来なら無骨な印象の強い同生地ですが、ダミエ柄となれば話は別。立体的なレザーパッチであしらったLVランチ・シグネチャーも相まって、ラグジュアリーな顔つきを楽しませてくれます。