“違法キャバクラ店”従業員を不起訴 経営者は起訴
北九州市のビルで無許可でキャバクラ店を営業したとして逮捕された従業員の男女2人について、小倉区検察庁は27日付で不起訴処分としました。経営者の男は27日付で起訴されています。 不起訴処分となったのは、北九州市八幡西区のキャバクラ店「椿姫」の女性従業員(30)と男性従業員(40)の2人です。 2人は、「椿姫」の経営者・田丸正明被告(40)と共謀のうえ、今年8月から9月にかけ、風俗営業の許可を受けずに男性客らに酒類を提供し接客したとして、先月24日に逮捕されていました。 不起訴理由について小倉区検は、「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。 一方、田丸被告については福岡地検小倉支部が27日、風営法違反の罪で起訴しています。
九州朝日放送