石川祐希がチーム最多21得点でMVP ペルージャがフルセット勝ちで開幕6連勝…バレーボールイタリア1部
◆バレーボール ▼イタリア1部リーグ(セリエA)前半第6節 ペルージャ 3(21―25、25―27、25―18、25―18、15―12)2 チビタノーバ(3日、イタリア・ペルージャ、パラバルトン) 男子日本代表の石川祐希が所属するペルージャは、ホームでチビタノーバを0―2から逆転。フルセットの末に競り勝ち、無傷の開幕6連勝を飾り、首位に立った。石川は第2セット以降で先発し、チーム最多21得点で貢献した。 第1セット(S)、石川は6ー13の劣勢の場面で途中出場した。第2Sからは先発し、3―3の場面でセッター・ジャネッリとの息を合わせ、バックアタックを突き刺した。セットカウント0―2の第3Sも3―4からバックアタックで流れを作った。2―2の最終Sでは6―7でレフトからスパイクを決め、13―12からはバックアタックをたたき込んだ。相手の強打に好レシーブで対応し、プロトニツキの得点につなげるなど攻守で存在感。アタック決定率は57%と奮闘し、試合後にMVPに選ばれた。 次戦の第7節は10日(日本時間11日未明)に敵地でターラントと対戦する。13日(同14日)には欧州チャンピオンズリーグが開幕し、チェスケー・ブジェヨビツェ(チェコ)とホームで初戦を迎える。
報知新聞社