ベビーカーメーカーのコンビが監修した「ショッピングカート」 親しみやすいデザインで開閉も楽々
買い物時の“マイバッグ”持参が広まる中、荷物入れに車輪が付いた「ショッピングカート」は、荷物を持ち上げる頻度を減らせ、押す力で軽々と運べるので便利な存在。一方で、若々しくないイメージがあるかもしれない。そこで赤ちゃん製品などのコンビ(東京)の監修による、親しみのあるデザインで家族みんなが使いやすいショッピングカート「mysmooi(ミスモーイ)」が誕生。9月下旬にコンビ公式ブランドストアで発売される。 ショッピングカートについては、畳んだときのサイズに対する不満や、耐久性・操作性への不安、そして特に「(持っていると)お年寄りに見える」といったデザインへの抵抗感を抱く声が、モニター調査で見受けられたという。これらの課題を、コンビが長年のベビーカー開発で培ったノウハウで解決し、親しみのあるプロダクトデザインで全世代のファミリー層が使いやすいショッピングカートを開発した。 奥行28cm×高さ61cmとコンパクトサイズ。畳んだ後も自立する軽量5.5kgの車体なので、持ち運びも車への積み込みも楽にできる。ハンドル部のボタンを押すだけで、自動で畳め、同じボタンを押しながらハンドルを引き上げれば、かがまずに簡単に開ける。耐荷重30kg(上段20kg、下段10kg)で、重い荷物を入れても倒れたり、ハンドルや車輪が破損したりすることがないように規定された「SG基準」にも合格している。 エレガントブラック・テンダーグレー・クラシックブルー・サンディストライプ・ポルカドットの5色展開。税込み3万6300円。買い物はもちろん、キャンプやアウトドア、旅行などのシーンでも活躍しそうだ。