「おかげで正月が迎えられる」 一人暮らしの高齢者などにおせち料理の宅配 ボランティアスタッフが調理し盛り付け 民生委員が一軒一回って手渡す
長野県松川町で30日、一人暮らしの高齢者などに恒例のおせち料理の宅配が行われました。 伊達巻に紅白なますに栗きんとん。定番のおせち料理を盛り付けるのは松川町のボランティア団体「ぽっかぽかの会」のメンバーです。 松川町では毎年、町内の一人暮らしの高齢者などにおせち料理を届けていて、その準備をしています。28回目の今年は15品入りを約80食用意しました。 容器には「笑顔あふれる幸せな年になりますように」といったメッセージを添えています。 「ごめんください」 出来上がったおせち料理は民生委員が一軒ずつ回って手渡していきます。 「どうぞ」「ありがとうございます」 受け取った人は: 「ありがたいです。このおかげで正月が迎えられます」 「私は今年が初めてなんです。助かりますね。どんなのが入っているか楽しみです」 値段は1つ800円で、多くの人が毎年、楽しみにしているということです。
長野放送
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