レアル・アンチェロッティ監督 24年5タイトル獲得で「25年にとても良い結果を出すモチベーションになる」
「インターコンチネンタル・カップ・決勝、レアル・マドリード3-0パチューカ」(18日、ルサイル) サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードがパチューカ(メキシコ)を下しインターコンチネンタル・カップを制覇。同チームで歴代最多の15タイトルを勝ち取ったカルロ・アンチェロッティ監督が2024年の締めくくりと新年のさらなる活躍に手応えを感じているとした。 試合後の記者会見で語った。2024年に5タイトルを獲得したことについて指揮官は「ファンタスティックな一年。選手の怪我などこの間に多くの難局があったからなおさら。我々はとても良い形で今年を終えることになり、それは必要としている自信になるし2025年にとても良い結果を出すモチベーションになる」と話した。 自身がマドリードで勝ち取った15タイトルのうち特別なものは?との問いには「選ぶのは難しいが、デシマ(2014年、クラブ通算10回目のチャンピオンズリーグ優勝)は私とマドリードにとって特別なものだった。それからパリでのチャンピオンズリーグの勝利(2022年)も同様。もし選ぶとすればこの二つになる」とした。 第一期(2013~2015年)を経て2021年に再びマドリードの監督に復帰したことについては「(決定の)数日前まで戻れるなんて考えもしていなかった。選手の何人かを獲得できないかと(レアル・マドリードに)電話をしただけ。そのあと罠に引っかかった」と、ミイラ取りがミイラになったとばかりに冗談めかして答えた。