体操男子団体2大会ぶりの金メダル 三重県出身・杉野正尭選手も大活躍
日本が2大会ぶりの金メダルを獲得した体操男子団体では、三重県出身の杉野正尭選手が鉄棒で圧巻の演技を披露するなど、大活躍しました。
金メダル獲得を受け、名古屋駅では号外が配られました。 号外をもらった人: 「体操金メダル、久しぶりでうれしかったです。元気もらいました」 30日未明に始まった決勝では、日本は1位の中国に3点差以上をつけられ、最終種目の鉄棒に臨みます。 3人のうちトップバッターは、三重県津市出身の杉野正尭選手です。 完璧な離れ技を披露し、着地も見事に決まり、14.566点の高得点を記録します。 その後、中国の選手が2人連続でミスをし、最後に託されたのはエース橋本大輝選手です。 完璧な着地を決め、日本が大逆転で2大会ぶりの金メダルを獲得しました。 三重県出身 杉野正尭選手: 「東京の悔しさをバネにやってきてよかった。本当に感謝でいっぱいです」 杉野選手は、種目別の鉄棒、あん馬でも決勝に進出していて、メダル獲得が期待されています。