「キムタク本人の前でモノマネ大失敗……」トラウマを人生の糧に変える、ドラマ『教場』の名セリフ
キムタク大好き芸人・元木敦士さんが、これまで影響を受けたキムタクドラマを語る本連載「キムタク芸人の人生を変えたドラマ」。 「トラウマを人生の糧に変える、ドラマ『教場』の名セリフ」の詳細を写真でチェック
今回紹介するのは、木村拓哉さんが出演したドラマの中でも、異色の作品『教場』(フジテレビ)だ!
人間の弱さや苦悩を描いた名ドラマ『教場』から学んだこと
皆さん、こんにちは! 木村拓哉さんに憧れ続けて25年のキムタク芸人・元木です。 ぶっちゃけ、よろしこ☆ 毎回、超絶オススメのキムタクドラマを紹介していますが、今回は『教場』を取り上げます。
『教場』(小学館刊)は、シリーズ累計130万部を突破した作家・長岡弘樹によるベストセラーの警察小説。 この原作をもとに2020年1月、フジテレビ開局60周年特別企画としてドラマ化され、同局系列で放送された。 木村拓哉さんは、警察学校の冷徹な鬼教官である主人公・風間公親(かざま きみちか)役を見事に演じ、“白髪&メガネ”と言うビジュアルも世間に衝撃を与えた。 余談だが、その姿がカッコ良すぎて、当時私も髪を白髪に染め、ドラマで使用された同じメガネを買ったのでした。
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『教場』のストーリーをおさらい
木村拓哉扮する鬼教官・風間公親が、警察学校の生徒たちを厳しい指導で立派な警察官へと成長させるストーリー。 しかし、警察学校は適性のない者をふるいにかける場でもあり、警察官として相応しくない生徒は、容赦なく辞めさせられるのだ。 ドラマでは厳しすぎるのでは? と思ってしまうかもしれないが、そうではない。 なぜなら警察学校を卒業し警察官になったら、市民の命を背負うことになり、そして凶悪犯に殺される可能性だってあるからだ。 「その覚悟はあるのか!?」と生徒たちに迫る風間。 風間自身、部下を凶悪犯に殺された過去がある。自分の右目も刺されて義眼になってしまった。 その経験があるからこそ、将来教え子が同じ過ちを繰り返さないために厳しく指導する。命がけの仕事だからこそ、生ぬるい指導をするわけにはいかないのだ!