絶不調バルセロナに追い打ち…ヤマルが再負傷で1カ月の戦線離脱。アトレティコとの首位決戦やスペイン・スーパー杯欠場へ
バルセロナは16日、FWラミン・ヤマル(17)が負傷離脱したことを報告した。 ヤマルは15日のラ・リーガ第17節、ホームでのレガネス戦(0-1)で前半途中に足首を痛め、交代を求めるなどしていた。結局、まだプレーを継続できる感覚があったために前半に交代はしなかったが、後半途中にピッチから下がっている。 バルセロナはその翌日、ヤマルが右足の前脛腓靭帯に重度1の怪我を負ったことを発表。スペインメディアによれば、1カ月の戦線離脱を強いられるようだ。 ヤマルはこれによりラ・リーガ第18節アトレティコ・マドリー戦(ホーム)、コパ・デル・レイのバルバストロ戦の欠場が確定。アトレティック・クルブ、レアル・マドリー、マジョルカとともに参加するスペイン・スーパーカップ(1月8~12日開催)にも出場できないことが濃厚となった。 ラ・リーガここ6試合を1勝2分け3敗で終えるなど低調なバルセロナ。同期間内、ヤマルは負傷によって2試合(レアル・ソシエダ戦、セルタ戦)を欠場し、負傷明けのラス・パルマス戦では後半から出場したが、チームはその3試合を1分け2敗で終えており、17歳FWの存在感の大きさを実感することになった。 ヤマルのさらなる離脱は、バルセロナにとって大きな打撃となりそうだ。