「忘れない…」小学校閉校を前に…心に刻む故郷の眺め 児童と住民が熱気球に乗り“最高の思い出”
地域住民も搭乗―。 祖父・邦敏さんもー。 祖父・邦敏さん: 「こんなにきれいだったんだなって、改めて大自然の豊かさを感じて、小学校が閉校になっちゃうのがよぎって寂しく、残念に思いました」
もとえさんも見守ります。 曽祖母・もとえさん(86): 「さみしいかぎりで、どうしようもない」 青空に浮かぶ熱気球。イベントにはおよそ180人が参加しました。
唐木結愛さん(6年): 「音楽会楽しむぞー、おー!」
♪「この星に生まれて」(全校) ♪「翼をください」(5・6年) 故郷の風景を心に刻んで臨んだ最後の音楽会。 格別のものとなりました。
近年まれに見る多さの住民が集まる―。 地域住民: 「最後の音楽会、地域の人もたくさん来てくれて感慨深い」
父・大輔さん: 「こういう形で盛り上がって終われたのはよかった。地域の人たちに見守ってもらっているなと実感がわきました」
曽祖母・もとえさん: 「元気もらいました。みんな元気に最後の音楽会やってもらって、涙出るくらいうれしかった」
熱気球と音楽で児童と住民が一体となった一日。 信更小で過ごす日々はあと5カ月です。
信更小学校 6年生・唐木結愛さん: 「寂しいけど、きょうまたひとつ最高の思い出ができたからうれしいです。(閉校まで5カ月、実感は)あまりない、そんな少ないんだ。5カ月しかないから一日一日みんなで大切にしていきたいです」
長野放送