信楽焼の『ヘビの置物』作りが最盛期 胴体が結ばれたデザイン「巳(実)を結ぶ年になってほしい」 滋賀・甲賀市
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タヌキの置物で有名な信楽焼の窯元では、来年の干支「ヘビ」の置物作りが最盛期を迎えています。 型から取り出し乾燥させた生地に、職人が丁寧に色付けをしていきます。滋賀県甲賀市の窯元「奥田丸隆製陶」では、信楽名物のタヌキの置物作りをひと休みして、来年の干支「ヘビ」の置物作りに追われています。窯で焼き上げられた置物は開運の絵馬が取り付けられ、出荷されます。 古くから神の使いとして縁起のよい動物とされるヘビ。こちらの窯元のヘビは胴体が結ばれたデザインで、「『巳(実)を結ぶ』年になってほしい」という思いが込められているということです。 大小4種類、計3000個を年末までに作る予定で、6000円~1万3000円ほどで地元の店舗やインターネットなどで販売されます。
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