「ゾワゾワした」 “築年数不詳”の100万円古民家を内見→“衝撃的な内装”に仰天 「全てにおいてすごい」
靴を履いて立つ台所
続いて台所です。玄関の土間と繋がっている台所は靴を履かないと行けなそうです。昔の住人は台所用のサンダルなどを履いて料理をしていたのでしょうね。近くにはボロボロの食器棚も置かれていました。
家の外にある離れにはお風呂とトイレが
家の外に出てみると小さな離れが。こちらも年季が入った建物です。手を洗う場所のようなコンクリートの水場もあり、上からは電球がむき出しのまま吊るされています。 奥には緑の壁のスペースがあり、そこには木でできたお風呂がありました。これまで見てきた中ではお風呂が一番新しいようにも見えます。木のお風呂の隣にはすのこが置いてあり、壁にはタオルがかかった手すりもついていて生活感を感じます。脱衣所も用意されていて脱いだ服を置く棚もありました。 お風呂のある部屋から外に出ると、すぐ横には男性用トイレがありました。こちらは半分のドアが付いており、上半分は外から丸見えという状態です。さらに隣のスペースにはかろうじて洋式の便座が置いてあり、緑のスリッパや掃除道具もありました。資料によると汲み取り式ということで、水洗ではないそうです。こちらには見えないようにドアが付いていましたが、夜に家の中から外に出てお風呂やトイレに行くのは大人でも怖い気がします。 この物件の土地面積は212.23平米で、価格は100万円とのことです。
時が止まったような物件に驚きの声
この物件にコメント欄では「全てにおいてすごい」「今回も沢山ゾワゾワしました」などの感想が聞かれ、「明治くらいの建物なのかなあ。玄関とかおそらく農家だったんだろうけど。台所は釜戸とかだったのを床を造らず流し台を無理矢理置いた感じ」「こんな状態だけど、わりと最近まで生活していた雰囲気も……」「ここで何人もの人が泣いたり笑ったり食事したりしていたのですよね」「両祖母の家に似ていて懐かしさに涙目で観てましたw 祖母の家は昭和初期築でした」「岐阜の本家と間取りがそっくりで、懐かしく拝見しました」と古い家屋に思いを馳せる人もいました。 一方、「まさかの五右衛門風呂ですかこれ」「家の中にトイレや風呂が有る仕様になったのは、自分の田舎も昭和半ばかも……。子供の頃田舎で夜のトイレや風呂は怖かった思い出」「トイレが外、離れ。母の子どもの頃がそのような時代だったよう……。70年以上は前ですね。風呂なしも当たり前でしたしね……」と離れにあるトイレやお風呂に反応する人からの声が届いています。 動画提供:クセが強い不動産研究所
ねとらぼ