【岐阜競輪G3】34歳の実力者が人生初の“期待枠”抜擢にやや困惑「こんなオジサンで良いんですかね」
岐阜競輪「開設75周年記念・長良川鵜飼カップ(G3)」は21日、初日を迎える。1Rの一次予選に出場する原田研太朗(34歳・徳島=98期)に話を聞いた。 “期待枠”といわれるグレードレースの開幕戦1番車には、旬な若手や地元の注目株などが選ばれるケースが多い。ただ、今シリーズの1R1番車に選ばれたのはなんと“実力者”の原田研太朗だった。意外にも「1R1番車は人生で初めて」とのことで「若手が入るイメージだったけど、こんなオジサンで良いんですかね」と困惑気味。 ただ「1R自体は経験があるし朝も大丈夫です」と不安はなさそう。オールスターでは2連対を果たすなど、本来の破壊力を取り戻しつつある。「(1R1番車に)応えられるように、しっかり行けるところから仕掛けたいと思います」と意気込みを語った。(netkeirin特派員)