小池都知事が定例会見4月27日(全文1)受動喫煙防止対策、九都県市で連携
東京都の小池百合子知事が27日午後2時から都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】東京都・小池百合子知事が都庁で定例会見(2018年4月27日)」に対応しております。
南北首脳会談について
小池:お願いいたします。 共同通信:4月幹事の共同通信の【ヤマワキ 00:00:31】です。では知事より、冒頭よろしくお願いいたします。 小池:ちょっと遅れて入りました。今、あらためて南北朝鮮それぞれの首脳がDMZ、38度線を挟んでといいましょうか、越えて、共に握手するという歴史的なシーンをあらためて拝見していたところでございます。本日、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長によります南北首脳会談が、両国の軍事境界線にあります板門店で現在も行われているというところでございます。北朝鮮の最高指導者が軍事境界線を越えて韓国入りをしたのは今回が初めてでございます。この歴史的な会談、北朝鮮の核ミサイル、核、そしてミサイルの問題などの解決につながり、さらにアジア太平洋地域の平和と安定に寄与することを期待いたしております。また、6月には初の米朝首脳会談も行われる予定とされております。こうした一連の動きについて、その中で北朝鮮によります日本人拉致問題の解決に向けた進展が見られるよう、そして何よりも日本をカバーするこの核の脅威ですね、これがなくなることなど、そういった具体的な進展が見られることを期待するところでございます。 これまで南北朝鮮の間ではさまざまな駆け引きや交渉なども、時には緩み、時には厳しくということがずっと続いてきたわけでございます。かつての韓国のサンシャインポリシー、太陽政策などということがいわれましたが、今回は文在寅大統領ということから、ムーンライトポリシーなどということを言う人もいます。いずれにいたしましても両国、南北朝鮮がこうやって手を握り合ったということは、この東アジア情勢についても大きな変化という中において、日本の立ち位置、今後どうしていくのかということも問われていく、今後とも状況を注視していく必要があろうかと思います。