なでしこジャパンらは「才能あるチーム」。「非常に価値がある」アメリカ女子代表監督が最初のシービリーブスカップに臨む
日本サッカー協会(JFA)は21日、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)が2月21日から27日にかけてアメリカ合衆国で開催される「シービリーブスカップ2025」に参加することを発表した。開催国と日程の決定を受け、アメリカ女子代表を率いるエマ・ヘイズ監督がコメントしている。英メディア『Sport Star』が報じた。 【一覧表】女子サッカー最新FIFAランキング。なでしこジャパンの順位は? 今大会は、開催国のアメリカに加え、日本、コロンビア、オーストラリアが参加する。開催国の発表を受け、ヘイズ監督は「これが私にとって初めてのシービリーブスカップになりますが、これまで大会を見てきて、常にトップチーム同士の接戦が繰り広げられる印象です」とコメントした。 さらに、「今回参加する4チームはいずれも前回のワールドカップや五輪に出場しており、次のW杯予選に向けて強化を進めているチームです。そのような才能あるチームや選手たちとの3試合を、世界選手権のグループステージに似た形式で行えるのは、私たちのプロセスにとって非常に価値があります」となでしこジャパンら強豪国と戦える喜びを語っている。 同大会は、アメリカを含めた世界の強豪国が毎年招待され、国際舞台での経験を積む貴重な場となっている。パリ五輪前に行われた前回大会は、トーナメント方式で行われ、なでしこジャパンは4位に終わった。まだ新監督が決まっていないなでしこジャパンだが、この大会が初陣になるだろう。果たして、日本代表は初優勝を果たすことができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部