越前松平家“お抱え”鉄の名工「明珍吉久」の甲冑を展示 全国明珍派の作品合わせ65点 福井市郷土歴史博物館で特別展
福井テレビ
福井藩主・越前松平家お抱えの鍛冶師・明珍吉久らの作品を展示した企画展が、福井市の郷土歴史博物館で開かれています。 企画展では、越前松平家お抱えの鍛冶師・明珍吉久らが製作した甲冑や刀の鍔などの金属工芸品65点が展示されています。 1689年に第7代福井藩主・松平吉品が明珍吉久らに製作させた鉄製の甲冑「魚鱗具足」は、魚の鱗のような形をしたパーツを連結させて製作され、独創的な作りになっています。 そのほか、全国の明珍派が作った精巧な鉄の芸術「自在置物」なども展示しています。 企画展は12月1日まで開かれています。
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