肥満診断からバキバキへ マクドナルド大好き看護師が体重20kg減の別人級の変化【筋トレビフォーアフター】
「マクドナルドが大好物で、時間問わずジャンキーな物を食べていたら、職場の健康診断で肥満と指摘を受けて運動を始めたのがトレーニングのきっかけです」 【写真】体重-19kg、体脂肪率-20%!ひろみさんのアフターボディ 遡ること6年前、自身の健康状態をつきつけられた、ひろみさん(32)のボディメイクが始まった。
「身体を根本的に変えるためにまずは筋肉を鍛えようと、パーソナルジムと自主トレーニングで筋トレを開始しました。パーソナルでは全身、自主では部位分けをして、忙しくても毎日1時間はジムに通う習慣をつけました」 ひたすらに鍛えて3年が経ったころ、自身の肉体の変化を見て大会への出場を思い立った。 「出場に向けて食事管理を始めました。私は料理が苦手なのでコンビニ食が中心ですが、野菜中心、高タンパクと低脂質のメニューで調整しています。有酸素も同時に取り入れたのですが、ランニングが苦手なのでウォーキングマシンの傾斜を最大にして早歩きぐらいのペースで1時間歩くようにしていました。私の居住地である京都は加茂川がありますので、時には外の散歩もして気分転換をしています」 有酸素で筋肉量が低下することを考え、普段は筋トレが中心に、残った体力で少し汗をかく程度に有酸素を入れる。こうして筋トレと有酸素をバランスよく行うことで、筋肉の減少を抑えながら徐々に身体を絞っていったという。 「私は看護師をしていて生活も不規則なのでボディメイクの時間を作るのも大変でしたが、“運動というものをただ楽しむこと”をモットーにストレス発散の場として考えられたのが長続きできたコツかなと思います。あとは、自宅のすぐ近くに24hジムがあったのは恵まれていたなと思います。大会2カ月前くらいになったら、有酸素>筋トレにして体組成を見ながら配分を微調整しました」 こうして、ひろみさんは体重-19kg、体脂肪率はなんと-20%という別人級の変化を遂げる。 ※体脂肪率は市販の体組成計によるものです。
2023年、満を持して出場したメガロスボディコンテスト before after部門で優勝。2024年はマッスルゲート門真大会ウーマンズレギンスフィットネス158cm以下級4位、マッスルゲート京都大会ウーマンズレギンスフィットネス158cm以下級2位と次々と上位入賞を果たしていった。今年も9月に大会を控え、今日も身体に磨きをかけている。 「若くても太ってたときよりも、今の方が断然身体の中も外も元気です。ボディコンテストで優勝することを目標に、これからも鍛錬を楽しんでいきたいと思います」
取材:にしかわ花 写真提供:ひろみ
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