「存在を知らずに生きてきたことを後悔した料理のひとつ」 JA全農の肉吸いレシピに反響
長かった正月休み。ごちそうをたくさん食べ、お酒を飲み、食生活が乱れて体に不調を感じている人もいるでしょう。そんなときは、体に優しいものが食べたくなりますよね。JA全農広報部の公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)では、疲れた体に染み渡る肉吸いのレシピを紹介。多くの反響を呼んでいます。 【写真】「疲れた体を労う優しさ」 JA全農の肉吸いレシピ 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「疲れた体を労う優しさ」
肉吸いは、だしの効いたつゆに薄切りの牛肉を入れた汁物で、大阪が発祥の料理です。二日酔いの客が料理店で、「肉うどん、うどん抜きで」と注文したことがはじまりといわれています。 全農の担当者さんが「お正月の余韻を残してちょっと贅沢に、でも疲れた体を労う優しさも兼ね備えている」と紹介したレシピはとてもシンプルですが、味は絶品。食欲がわかないときでも、おいしく食べられそうです。 【作り方】 1. 鍋にだし汁600ml、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2を加え加熱 2. 軽く沸騰したら牛こま切れ肉と豆腐を追加 3. 肉を広げながら更に加熱。アクが出たら取り除く 4. 肉に火が通ったら器に盛り、ネギを散らす 具材は多くありませんが、だし汁に肉の旨味が染み込み、食べ応えは十分。あつあつの豆腐にシャキシャキのネギが良いアクセントになります。味付けはお好みに合わせて調整を。七味をかけてもおいしいでしょう。 投稿には2万件の“いいね”が集まり、引用リポストには「俺が最も知りたかったレシピのひとつだ」「今まで存在を知らずに生きてきたことを後悔した料理のひとつ」「これやりたーい!」などの声が寄せられています。 あっさりとした優しい味わいで、心も体も癒やす一品。物足りなさを感じたときは、餅やうどんを入れて楽しむのもいいでしょう。
Hint-Pot編集部