見た目だけ白い歯のエセさわやかオヤジになっていませんか?
メンズ美容の研究家・藤村 岳さん(51歳)がオススメを紹介する連載も、「真夏のさわやかオヤジ」特集に参戦。30年以上前のひとり旅でフランス人のお姉さんにアドバイスされて以来、口腔ケアに励んできた岳さんの愛用品とは? 真夏のさわやかオヤジの作り方
シャワーは2日に1回でもいいけど、口腔ケアをしない男は、絶対モテない!?
オヤジの皆さま、こんにちは。男性美容研究家の藤村 岳(51歳)です。「今回のお題はオーラルケアで」と編集部に言われて、思い出した昔話が1つ。今から30年以上前、初めて海外ひとり旅をしました。アメリカを周遊券で周るもので、旅も後半にさしかかると資金が乏しくなり、安宿へ。あれは確かロサンゼルスはハリウッドにある男女共用ユースホステルで、2段ベッドが3台並ぶ6人部屋。 ワタクシの上にいたフランス人の2コ上のお姉さんが、口からデンタルフロスを垂らしたまま、話しかけてきた衝撃! 今でも忘れません。「アナタ、シャワーは2日に1回でもいいけど、フロスを使わない男は絶対、モテないからね!」とアドバイスされて以来、ずーっと、使っております。ということで、モテに欠かせないワタクシの口腔ケアの愛用品をご紹介。目指せ、口の中までさわやかオヤジ!
● 藤村 岳(ふじむら・がく)
男性美容研究家・エッセイスト。1973年生まれ。雑誌・書籍の編集者として、生活情報に携わる中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。テレビやラジオ番組のほか、講演・イベントにも出演。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』『男の身だしなみ100の基本』。
力みがちなブラッシングの圧を軽減する、しなやか~な歯ブラシです
まずは、「シュミテクト」の歯ブラシ。ココンチは歯磨き粉が有名なのですが、実は知覚過敏用の歯ブラシが超優秀でして、そのしなり具合がたまらないんです。最近、冷たいものがしみるなという御仁には特にオススメ。きれいにしようと力が入りがちなブラッシングの余分な圧を軽減してくれる「弾力ネック」が、歯の大切なエナメル質を守りつつ磨けるというもの。 しかも「3次元植毛」を施された3.7mmという薄型ヘッドが、複雑な凹凸のある歯にフィットし、歯垢をきっちりかき出してくれます。ヘッドはコンパクト、レギュラー、ワイドの3種類の大きさがあるので、お好みでどうぞ。知覚過敏の人もそうでない人も使いやすい歯ブラシでワタクシ、手磨きの時はこれしか使っていないと言うほどのお気に入りでございます。