1位に選ばれたルックは!? キャサリン妃の1年間を象徴するファッションBEST3
歴史的な戴冠式が行われ、正式に世代交代が印象付けられた2023年。英国王室やキャサリン妃ご自身にとっても、間違いなく早かった一年でしょう。年代やお立場が変わるに従い、通常言葉で語ることの少ないプリンセスにとっては、ファッションにその想いが反映されます。 【写真】2023年に大きな変化が!? キャサリン妃のお仕事ファッションを振り返り というわけで、ファッションを見れば、その年がわかる! 一年を振り返る、キャサリン妃のファッションBEST3でございます。単なるランキングでなく、2023年を物語るキャプションとともに、お楽しみください。
第3位『最もエレガントだった新クラシック&モードスタイルで賞』
第3位に選んだのは、このクラシックなスタイル! 王室にとって重要な行事、コモンウェルスデーのサービスに出席された際のキャサリン妃ですが、ネイビーに小花柄のジャガードのセットアップがとても素敵でした。 もともとペプラムや、マーメイドラインのスカートがお好きだったキャサリン妃だけに、このデザインがお似合いになるのも納得ですが、とはいえ、英国を代表するモードブランド、アーデムのデザインだけに、そう簡単には着こなせない! しかし、大きめで丸みと可愛らしさのあるお帽子や、他の小物をプレーンなものにされたことなど、全体の足し引きが見事で、結果、こんな50年代を思い起こさせる気品あるロイヤルスタイルが完成です。 かなり個人的に、もしどれが欲しい(着たい)かと聞かれたら、これ!です♡だから上位なのかもしれない、すみません(笑)
スーツ:アーデム 帽子:Sean Barret クラッチ:エミー・ロンドン 靴:ジャンヴィト・ロッシ
第2位『2023年の象徴ファッション&ファミリー・コーデで賞』
ついに第2位! やはり2023年といえばこれ!でしょう。5月に行われた、戴冠式ファッション。英国カラーのマントに、ノーブルな白のドレスをお召しになったキャサリン妃。ドレスには勿論、英国を象徴する四つの花や植物が刺繍されていました。 注目されていたティアラは着用されず、シルバーのヘッドピースを選ばれたのは、時代や国の情勢を考慮してのことでしょう。アレキサンダー・マックイーンジェス・コレットのコラボデザインが、なんともモダンで、かつ気品と華がありましたね。 日頃から仲良くファミリーコーデが基本の皇太子ご一家らしく、役割に応じてユニフォームベースの装いだったプリンスお三方と、キャサイン妃とシャーロット王女のプリンセス母娘は、ドレス、ヘッドピースともに同ブランドの似たデザインと、しっかりリンクしていたことも感動。 ページ・オブ・オナーとしてご両親と離れて、大役を務められていたジョージ王子や、ご両親の後ろを、しっかり手を繋いで歩かれていたシャーロット王女&ルイ王子姉弟など、英国を象徴するファッションのみならず、皇太子ご一家としての存在感も印象的でした。 ドレス:アレキサンダー・マックイーン ヘッドピース:アレキサンダー・マックイーン×ジェス・コレット