「8歳のときに負った傷がずっとこの運動につながっている」被爆者・木村緋紗子さんが見届けたノーベル平和賞授賞式 核廃絶運動の原点は家族ら8人を失った『心の傷』
■木村さんも見届けた授賞式 日本時間の10日午後9時から行われたノーベル平和賞の授賞式。日本被団協の代表委員3人に賞状とメダルが授与されました。 日本被団協 田中煕巳代表委員: 「核兵器は1発たりとも持ってはいけないというのが、原爆被害者の心からの願い。人類が核兵器で自滅することのないよう、核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう」 この歴史的な瞬間を、木村さんも無事会場で見届けました。 被団協は11日、ノルウェーの首相と面談し、木村さんは12日、日本に向けてノルウェーを発つ予定です。 日本からのノーベル平和賞は非核三原則を提唱し1974年に受賞した佐藤栄作元総理以来50年ぶりです。授賞は、平和を訴えるスタート地点と語っていた木村さん。今後、オスロでの経験も多く人に伝えていってもらいたいと思います。
東北放送
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