交通事故で亡くなった方の等身大パネルなどで伝える「生命のメッセージ展」
tvkニュース(テレビ神奈川)
交通事故で亡くなった当事者の写真や、その家族の言葉を通じて思いやり運転について考えてもらおうと、9日から「生命のメッセージ展」が横浜市内で開かれています。 「守ってあげられなくてごめんね」。 交通事故で亡くなった6歳の女の子に向けて家族が贈った言葉です。 ナスバ=自動車事故対策機構神奈川支所で9日から開かれている生命のメッセージ展は交通事故によって命を奪われた犠牲者が主役となったアート展で、ことしで5回目の開催となります。 展示では「メッセンジャー」と呼ばれる交通事故で亡くなった10人の等身大パネルを設置し、写真や遺族のメッセージとともに「生きた証」の象徴である靴を置いていのちの大切さを伝えています。 ナスバ神奈川支所紺野裕司支所長 「事故にあった悲しみや苦しみ、そういった思いを通じて改めて自分自身の安全運転や、事故にあわないということも意識してほしい」 「生命のメッセージ展」は今月13日まで開かれています。
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