ユーザーが低音を調整できるTANCHJIMイヤフォン「4U」。約1.3万円
スターズフュージョンは、TANCHJIMの新イヤフォン「4U」を発売した。ユーザーが低音を調整できるのが特徴。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,200円前後。 【この記事に関する別の画像を見る】 シンプルで幾何学的ラインを組み込んだデザインを採用。異なる工芸の金属を組み合わせることで強い質感を生み出し、イヤフォンの耐久性も高めている。フェースプレートはティアドロップ型で、「金属製品が視覚的に人に与える冷たさを中和し、装着感を高めている」という。 ダイナミックドライバーを1基搭載。自社開発の「フラッグシップ級のシングルマグネット・デュアルチャンバードライバー」で、高調波歪率が<0.05%@94dB@1kHzと、より再現性の高い音色、より広い音場、より正確なサウンド定位、より高い分離度を実現したという。 さらに、FEAシミュレーションにより設計されたエッジ曲率を備える事で、特定の低域振動においてより理想的な振動特性を持ち、振動板全体の高剛性化と高い平滑性と大きなダイナミック性能を実現したとする。再生周波数帯域は8Hz~48kHz、インピーダンスは32Ω±5%、感度は122db/Vrms。 本体に4段階の低音調整が可能なアナログフィルタ回路技術を搭載。ダイヤルを回すことで低音を調整できる。 厳選した高品質コンデンサーでフィルター回路を構成し、より高い信頼性を実現し、パワフルなサウンドになったとする。 DWR(耐久性撥水)加工を施した防水アコースティックフィルターも備え、「耐久性が高く、効果的にバリを除去し、高音域をより滑らかで自然なものにする」とのこと。 Litz銀メッキ銅線+銀箔ワイヤシールド層のケーブルを採用。ワイヤーは柔軟で、もつれや引っ張りを効果的に防止。シースは不活性素材でできており、滑らかで絡みにくく、ケーブルのねじれは、軽く振ると簡単に取り除けるという。
AV Watch,山崎健太郎