山形を救ったMF土居聖真、涙のPO敗退経て契約延長決断「J2優勝できる力強いチームになりたい」
モンテディオ山形は3日、MF土居聖真(32)との契約を更新したと発表した。 土居は今年7月、アカデミー時代を含めて約20年を過ごした鹿島アントラーズから地元の山形に完全移籍。初のJ2リーグ参戦で14試合5得点の大活躍を見せ、加入時に勝ち点9差あったJ1昇格プレーオフ圏内に導く立役者となっていた。 【動画】アウェー中国戦の裏で起きていた珍事…日本代表FWがSNS上の声に反応「わざと」 今季は惜しくもプレーオフでの昇格を逃し、試合後には涙を見せていた土居。来季はシーズン序盤からの活躍を見せていく構えだ。 土居は契約延長にあたってクラブを通じ、「山形で2025シーズンを迎えられる事に感謝と喜びと高揚感でいっぱいです。来年も青白でいっぱいになったスタジアムでプレーを出来る事を考えたら、どんな事もみなさんと乗り越えていけると思います。チームとしても個人としても観ている人たちをもっともっと魅了できるチーム、選手になって2025シーズンJ2リーグ優勝できる力強いチームになりたいと思います。今シーズン以上の熱いご支援、ご声援、サポートの程、どうぞよろしくお願い致します」とJ2優勝を宣言している。