昼食後の眠気を追い払う5つの方法。しかもカフェインなし
2. 立って仕事をする(または、いい匂いを嗅ぐ)
聞いた話によると、スタンディングデスク(もしくは形態に限らず立ったまま目線の高さにパソコンが置けるもの)で仕事をすると集中力が増すことがわかっています。 また、ミント味のガムを噛みながら仕事をするのもいいそうです。エッセンシャルオイルの匂いを嗅ぐのも良い効果があるという人もいます。 ニューヨークを拠点とする形成外科医のRyan Neinsteinは、「午後や運動のあと、コーヒーの代わりにペパーミントオイルの匂いを嗅ぐと気分がスッキリします」と言っています。 スイートオレンジ、ラベンダー、ローズマリーなどのエッセンシャルオイルもおすすめです。
3. 早めにスマホをオフにして、ぐっすり眠る
健康な成人が、能力を発揮するのに必要な睡眠時間は7~9時間ですが、約半数の人は足りていません。 睡眠時間が1時間少ないだけでも、知的な鋭敏さが損なわれる可能性があります。本当に1日を充実させたいのであれば、早めに寝るしかありません。 パソコンやスマホが放つブルーライトは睡眠を妨げ、人間の体が眠気を誘発する脳内物質メラトニンを自然と生成するのを抑制します。 就寝前に延々とSNSをスクロールするのはやめたほうがいいでしょう。
4. 15分間体を動かす
エンドルフィンのレベルを上げ、集中力を向上させるランニングをしたり、スポーツジムに行なったりする時間がない場合でも、午後のエネルギーをチャージする簡単な方法があります。 数々の研究で、カフェインよりも短時間でも体を動かすほうがエネルギーを充填する効果が高いと証明されています。 少し外を歩いたり、階段を登り降りしたり、ジャンピングジャックをしたり、ストレッチをしたり(できれば屋外で)、少しでも体を動かすと、午後の眠気を吹き飛ばすことができます。
4. 音楽と瞑想を取り入れる
運動中に音楽を聴くとやる気が出るように、午後のぼんやりした頭も音楽でシャキっとします。 体を動かしたくなるような集中力を上げる音楽を聴けば、一石二鳥の効果があります。 また、数分間の瞑想も、酸素摂取量が増え、集中力が高まると証明されています(ただし目を瞑った瞬間に寝てしまわないよう注意しましょう)。 ──2021年9月29日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 訳: 的野裕子 Source: the Sleep Foundation, Everyday Health(1, 2), PubMed.gov, The Healthy, Harvard Business Review, ScienceDirect
ライフハッカー・ジャパン編集部