磐田が古川のスーパーゴールなど東京Vに3発快勝!町田vs神戸、鹿島vsG大阪の直接対決はスコアレスドロー決着 | 6月26日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】26日、明治安田J1リーグ第20節、J2リーグ第19節、J3リーグ第16節の計12試合が行われた。 ●【速報】古川陽介、覚醒。自陣から3人抜きのスーパーゴール
水曜日の夜に各地で10試合が行われたJ1は、後半戦が幕を開けた。 上位4チームがぶつかり合う2つの上位対決は、それぞれスコアレスドローという結果になった。 鹿島アントラーズとガンバ大阪の一戦は、鹿島が25分にFW鈴木優磨が相手ペナルティエリア内でボールを奪い切って繋いだボールをDF濃野公人がシュートを放つも、G大阪DF中谷進之介のスーパーカバーによって防がれ、前半終了間際にも右サイドのクロスにダイビンクヘッドで合わせたMF仲間隼斗のシュートはGK一森純がスーパーセーブ。二つの決定機を仕留め切れず、スコアレスで折り返す。すると後半はG大阪がペースを握るが、鹿島もカウンターからゴールを狙っていくが、最後まで互いにゴールを奪い切れなかった。 ヴィッセル神戸とFC町田ゼルビアの一戦は、スコアレスの時間が続く中で神戸が時間と共にチャンスを作っていくが、町田の堅守を崩し切れない。こう着状態を打破するべく、64分にFW大迫勇也を投入し、大迫を中心にチャンスを作っていくが、最後まで町田の守備をこじ開けられずに勝ち点1を分け合っている。 後半戦初戦で最高のスタートを切ったのはジュビロ磐田だ。東京ヴェルディをホームに迎えた磐田は、スコアレスで迎えた後半立ち上がりに攻勢を強めて、51分にオウンゴールで先制すると、61分にはCKからFWマテウス・ペイショットが頭で沈めてリードを広げる。そして終了間際には、途中出場のMF古川陽介が自陣からDFに囲まれながらもドリブルで切り裂いてそのままサイドネットに沈めるスーパーゴールも生まれ、3発の快勝で後半戦初戦を制している。 その他にもアビスパ福岡がFWシャハブ・ザヘディとウェリントンという助っ人ストライカー二人のゴールで横浜F・マリノスを下して5試合負けなし。FC東京は、試合終盤に右サイドクロスに合わせたMF安斎颯馬のゴールで北海道コンサドーレ札幌に勝ち切って連勝をマーク。サガン鳥栖をホームに迎えたセレッソ大阪は、開始早々のオウンゴールでのリードを逃げ切って6試合負けなし。浦和レッズは、FW渡邊凌磨のゴールで先制し、2枚目のイエローカードを受けてMF内田宅哉が退場し、数的不利となった名古屋グランパスにつけ入る隙を与えずに無失点で逃げ切って6試合ぶりの勝ち点3を手にしている。 J2は、第19節の延期試合が行われた。いわきFCをホームに迎えたV・ファーレン長崎が後半にMF笠柳翼とMF加藤大のゴールでリードを広げて、その後に1点を返されたものの、終盤にFWフアンマ・デルガドが勝負を決めて無敗を「19」に伸ばしている。 同じく第16節の延期試合が行われたJ3。ホームにいわてグルージャ盛岡をホームに迎えたカターレ富山が試合トータル19本のシュートを放って3発を仕留め、相手には一本のシュートも許さない盤石のゲーム運びで連勝を飾っている。 ■6月26日開催 結果 ・J1第20節: 鹿島 0-0 G大阪 FC東京 1-0 札幌 川崎F 1-1 湘南 磐田 3-0 東京V 名古屋 0-1 浦和 京都 1-1 柏 C大阪 1-0 鳥栖 神戸 0-0 町田 広島 1-1 新潟 福岡 2-1 横浜FM ・J2第19節: 長崎 3-1 いわき ・J3第16節: 富山 3-0 岩手